教育社会学の勉強・備忘録

教育社会学のお勉強メモ。Macユーザーのための記事もたまに書きます。

教育行政・教育改革研究の基本をさらうための本

教育行政、教育改革の研究は、社会学研究とはまた違った手法、というかニオイを個人的には感じている。政策過程論なんかとも呼ばれるみたいだけれども、要するに政治学的な考え方、とでも言うんだろうか。

そもそも政治学とは何なのか、全くイメージすら持てていないので、基本的な文献をさらうためにリストを作っておく。

書籍

  • 勝野正章・藤本典裕編, 2008, 『教育行政学』学文社
  • 日本教育行政学会研究推進委員会編, 2012, 『地方政治と教育行財政改革』福村出版
    • 地方教育行政。
  • 小川正人, 2010, 『教育改革のゆくえ』ちくま新書
    • 国の教育行政。
  • 苅谷剛彦, 2002, 『教育改革の幻想』ちくま新書
    • 2002年度改訂の学習指導要領を軸に。
  • 藤田英典, 1997, 『教育改革』岩波新書
    • 公立中高一貫校の制度化、週五日制が完全実施になる頃の話で、それに対する批判。こうした制度にはどのような政治的価値観が存在しているのかを見る。

学会誌

  • 日本教育行政学会
  • 日本教育政策学会

行政ではないけど、学校経営とか

  • 日本教育経営学会
  • 大学マネジメント研究会