MendeleyでJ-Stageから論文本文のPDFごと日本語でインポートする
- Drag the "Save To Mendeley" button to your Bookmarks Bar
という指示にしたがって、「Save To Mendeley」をお気に入りにバーに登録します。その後、登録したボタンのURLを編集します。
javascript:document.getElementsByTagName('body') なんたらかんたら
となっていると思いますので、このjavascript:
の直後に、次の内容を挿入してください。
if(~document.location.href.indexOf('www.jstage.jst.go.jp')){document.getElementsByName('dc.identifier')[0].content='';document.getElementsByName('citation_doi')[0].content='';e=document.createElement('meta');e.setAttribute('name','citation_pdf_url');e.setAttribute('content', document.getElementsByClassName('icon-pdf')[0].getElementsByTagName('a')[0].href);document.getElementsByTagName('head')[0].appendChild(e);}
おしまいです。J-Stage以外でも元々のWeb Importerとしてちゃんと機能します。
CiNiiでも同じことをやるには以下の記事をどうぞ。以下の方法はCiNii以外で使うと機能しません。
2015/03/18追記
J-Stageの日本語ページでWeb Importerを用いた場合、どうやら英語の文献情報が取り込まれてしまうようです。
これはおそらくMendeleyのサーバーが外国籍であるためではないかと思うのですが、このへんに対応したものは後ほど作りたいと思います。
2015/05/27追記
上記の問題は解決しました。コードには反映していますので、そのままコピーしてお使いください。
Mendeleyで論文情報を取り込むときにはDOI情報が優先されるようなのですが、そこから取り込まれる論文情報が英語であるために、英語の書誌情報が取得されていたようです。上記のコードではそのDOI情報を取り込み対象ページのソースからごっそり消し去っています。
言ってみれば力技みたいなものであり、全力でオススメできる方法ではないので、後ほどまた改良したいと思います。
英語のまま取り込まれても問題ないという人は、以下のコードを使ってください。
if(~document.location.href.indexOf('www.jstage.jst.go.jp')){e=document.createElement('meta');e.setAttribute('name','citation_pdf_url');e.setAttribute('content', document.getElementsByClassName('icon-pdf')[0].getElementsByTagName('a')[0].href);document.getElementsByTagName('head')[0].appendChild(e);}